変なホテルに泊まってみました。

先進技術を活用して、ワクワクと心地よさを追求する「変なホテル」。2015年の長崎ハウステンボスを皮切りに、舞浜、銀座、浜松町、西葛西など都内でも開業が続いています。変化を奨励するこのサイトでも取り上げたいと思い、2018年7月にオープンした浅草橋の「変なホテル」に滞在してきましたので、その模様をお届けします。

■はじめに

まず予約から。

変なホテルのWebを利用して空室検索。価格で判断して浅草橋の変なホテルを予約しました。
(7月の平日、1泊食事なしで10,000円程度でした)

次は駅からのアクセスです。

総武線の浅草橋で降車。
東口か西口かどちらの改札に向かうか悩んでいた時に空を見上げると、そこには変なホテルの大きな看板が!





目立つ看板は重要ですね。

道に迷わずスムーズにホテルへ。1階のエントランスからはエレベーターで2階の受付へ。
ここまでは日頃お世話になっているビジネスホテルとなんら変わりはありません。

2階に到着してエレベーターが開くとそこには...

変なホテルの目玉の受付です!



第一印象は・・・

んー。静か。

一般的なホテルでは「いらっしゃいませ」の挨拶があると思うのですが、変なホテルは無音。
唯一聞こえた音は、「ジー」という無機質な機械音。少しもの悲しさを感じました。


■ロビー

辺りを見回すと何やら怪しげな水槽を発見。覗いてみるとロボット型のお魚が数匹泳いでました。
定期的に変わる色合いと、尾ビレの動き(妙にリアル)に少し癒されました。



水槽の隣にはこちらの端末が設置されていました。
スーツケースなどの大型荷物を無料で一時的に保管する装置のようです。



受付脇にはこんなロボットも。
ユニボといういわゆる音声認識コミュニケーションロボットです。



もちろん話しかけてみます。

「おすすめのお店は?成田への行き方は?」

返信は言わずもがな・・・
今後の学習に期待しましょう!

※今日の天気など簡単な質問にはしっかり答えてくれますので!

ロビーで人気だったのはユニボの隣の電話。

客室から降りてこちらでスタッフと通話されている方を何度かお見受けしました。
(部屋備え付けのハンディという端末を利用すると客室から直接スタッフと通話できますが、気づかない方も多いのかと)

次は受付です。

二体のロボットが鎮座しています。
1メートルほどの距離に近づくと、「イラッシャイマセ」と声をかけてくれます。





「コトバヲエランデ、タッチシテクダサイ」

と話しかけられたので、タブレットから日本語を選択。

タブレットの次の画面で、「音声/手入力」を選びます。

私は「音声」を選択して、登録していた宿泊者名を伝えると・・・

瞬時に宿泊内容が画面に!!

タブレットの反応はすごく速かったです。

受付が完了すると隣の端末に移動して部屋のルームカードとレシートが発行されるという流れです。


■部屋

ルームカードで解錠して部屋の中へ。

最初に視界に入ってきたのは部屋のドア脇に置かれた「LGスタイラー」。
スチームウォッシュとドライで衣類についたニオイを取り除菌してくれる機械です。

ズボンの折り目を保ちながらシワを綺麗にリセットしてくれる機能が付いていましたので使ってみました。

翌日気持ちよく新しい折り目のついた(臭いも取れた?)ズボンを着用することができました!



次はハンディです。

ハンディとは電話、インターネット、お好みのアプリをインストールして利用することができる無料スマホ貸し出しサービスです。

私は自前のスマホをWiFiに繋げて利用していたので利用する機会は少なかったのですが、照明、空調のリモコンの代替として利用できるのは便利だと思いました。



その他の什器は、日頃お世話になっているビジネスホテルと大差ない感じでした。




■余談

宿泊を通じて働く人に遭遇したのは二回。

一回目は団体客のチェックイン時でした。
混雑を避けるために一階のエレベーターの誘導、受付の補助員としてスタッフが配置されていました。
予約時のチェックイン時間を加味してトラブル未然回避の措置と思われます。

もう一回はチェックアウト時。

ロボット水槽の掃除(メンテナンス)をされている方をお見受けしました!


■チェックアウト

チェックアウトの手続きも簡単です。

端末にルームカードを差し込んで自動精算という形式でした。

この手続きも数秒で完了しました。

チェックアウト時に受付ロボットの

「アリガトウゴザイマシタ、マタノオコシヲ、オマチシテオリマス」

の後方から、水槽のメンテナンスをされているスタッフの方が元気な声で

「ありがとうございました!」

と、挨拶をくださいました。

最後の最後でロボットと人との有機的な連携を垣間見た気がしました。

そして少し温もりも感じました。


■まとめ

以下の3点でまとめてみたいと思います。

1.他のビジネスホテルと比較してどうなのか?
宿泊することを目的にすると大きな不満もなく滞在することができたので大差はないと感じました。

2.テクノロジーの活用度は?
A.生産性向上、B.顧客の体験(エンターテイメント)という要素に分類分けできると思います。A.に関しては利用者視点で工数削減に寄与していると思われたのが受付ロボットくらいでしたので、またまだ改善の余地は大いにあると思いました。B.に関してはぜひ一度宿泊して体感ください!

3.次も宿泊したいと思ったのか?
私の答えはYesです。 宿泊に満足したというより、コンセプトに共感したからです。部屋のモニターのトップ画面、レシートなど様々な場所で「変わり続けることを約束するホテル」と掲示されていました。次に滞在するときに今日との変化を確かめたい。そう思わせてくれるホテルでした。


2018年7月時点で「変なホテル」浅草橋ホテルに設置されていたもの

  • 受付ロボット(受付)
  • 水槽を泳ぐ魚ロボット(受付)
  • 個性を学習するパートナーロボットユニボ(受付)
  • 大きな荷物を一時的に預けられるBaggageport(受付)
  • 客室IoTスマートフォンhandy(室内)
  • 衣類リフレッシュ機器LGスタイラー(室内)
※ハウステンボス、舞浜などに設置されている客室コンシェルジュロボット、恐竜VRコンテンツ貸し出しなどは非常備サービスでした。残念!

変なホテルに泊まってみました。

先進技術を活用して、ワクワクと心地よさを追求する「変なホテル」。2015年の長崎ハウステンボスを皮切りに、舞浜、銀座、浜松町、西葛西など都内でも開業が続いています。変化を奨励するこのサイトでも取り上げたいと思い、2018年7月にオープンした浅草橋の「変なホテル」に滞在してきましたので、その模様をお届けします。

■はじめに

まず予約から。

変なホテルのWebを利用して空室検索。価格で判断して浅草橋の変なホテルを予約しました。
(7月の平日、1泊食事なしで10,000円程度でした)

次は駅からのアクセスです。

総武線の浅草橋で降車。
東口か西口かどちらの改札に向かうか悩んでいた時に空を見上げると、そこには変なホテルの大きな看板が!





目立つ看板は重要ですね。

道に迷わずスムーズにホテルへ。1階のエントランスからはエレベーターで2階の受付へ。
ここまでは日頃お世話になっているビジネスホテルとなんら変わりはありません。

2階に到着してエレベーターが開くとそこには...

変なホテルの目玉の受付です!



第一印象は・・・

んー。静か。

一般的なホテルでは「いらっしゃいませ」の挨拶があると思うのですが、変なホテルは無音。
唯一聞こえた音は、「ジー」という無機質な機械音。少しもの悲しさを感じました。


■ロビー

辺りを見回すと何やら怪しげな水槽を発見。覗いてみるとロボット型のお魚が数匹泳いでました。
定期的に変わる色合いと、尾ビレの動き(妙にリアル)に少し癒されました。



水槽の隣にはこちらの端末が設置されていました。
スーツケースなどの大型荷物を無料で一時的に保管する装置のようです。



受付脇にはこんなロボットも。
ユニボといういわゆる音声認識コミュニケーションロボットです。



もちろん話しかけてみます。

「おすすめのお店は?成田への行き方は?」

返信は言わずもがな・・・
今後の学習に期待しましょう!

※今日の天気など簡単な質問にはしっかり答えてくれますので!

ロビーで人気だったのはユニボの隣の電話。

客室から降りてこちらでスタッフと通話されている方を何度かお見受けしました。
(部屋備え付けのハンディという端末を利用すると客室から直接スタッフと通話できますが、気づかない方も多いのかと)

次は受付です。

二体のロボットが鎮座しています。
1メートルほどの距離に近づくと、「イラッシャイマセ」と声をかけてくれます。





「コトバヲエランデ、タッチシテクダサイ」

と話しかけられたので、タブレットから日本語を選択。

タブレットの次の画面で、「音声/手入力」を選びます。

私は「音声」を選択して、登録していた宿泊者名を伝えると・・・

瞬時に宿泊内容が画面に!!

タブレットの反応はすごく速かったです。

受付が完了すると隣の端末に移動して部屋のルームカードとレシートが発行されるという流れです。


■部屋

ルームカードで解錠して部屋の中へ。

最初に視界に入ってきたのは部屋のドア脇に置かれた「LGスタイラー」。
スチームウォッシュとドライで衣類についたニオイを取り除菌してくれる機械です。

ズボンの折り目を保ちながらシワを綺麗にリセットしてくれる機能が付いていましたので使ってみました。

翌日気持ちよく新しい折り目のついた(臭いも取れた?)ズボンを着用することができました!



次はハンディです。

ハンディとは電話、インターネット、お好みのアプリをインストールして利用することができる無料スマホ貸し出しサービスです。

私は自前のスマホをWiFiに繋げて利用していたので利用する機会は少なかったのですが、照明、空調のリモコンの代替として利用できるのは便利だと思いました。



その他の什器は、日頃お世話になっているビジネスホテルと大差ない感じでした。




■余談

宿泊を通じて働く人に遭遇したのは二回。

一回目は団体客のチェックイン時でした。
混雑を避けるために一階のエレベーターの誘導、受付の補助員としてスタッフが配置されていました。
予約時のチェックイン時間を加味してトラブル未然回避の措置と思われます。

もう一回はチェックアウト時。

ロボット水槽の掃除(メンテナンス)をされている方をお見受けしました!


■チェックアウト

チェックアウトの手続きも簡単です。

端末にルームカードを差し込んで自動精算という形式でした。

この手続きも数秒で完了しました。

チェックアウト時に受付ロボットの

「アリガトウゴザイマシタ、マタノオコシヲ、オマチシテオリマス」

の後方から、水槽のメンテナンスをされているスタッフの方が元気な声で

「ありがとうございました!」

と、挨拶をくださいました。

最後の最後でロボットと人との有機的な連携を垣間見た気がしました。

そして少し温もりも感じました。


■まとめ

以下の3点でまとめてみたいと思います。

1.他のビジネスホテルと比較してどうなのか?
宿泊することを目的にすると大きな不満もなく滞在することができたので大差はないと感じました。

2.テクノロジーの活用度は?
A.生産性向上、B.顧客の体験(エンターテイメント)という要素に分類分けできると思います。A.に関しては利用者視点で工数削減に寄与していると思われたのが受付ロボットくらいでしたので、またまだ改善の余地は大いにあると思いました。B.に関してはぜひ一度宿泊して体感ください!

3.次も宿泊したいと思ったのか?
私の答えはYesです。 宿泊に満足したというより、コンセプトに共感したからです。部屋のモニターのトップ画面、レシートなど様々な場所で「変わり続けることを約束するホテル」と掲示されていました。次に滞在するときに今日との変化を確かめたい。そう思わせてくれるホテルでした。


2018年7月時点で「変なホテル」浅草橋ホテルに設置されていたもの

  • 受付ロボット(受付)
  • 水槽を泳ぐ魚ロボット(受付)
  • 個性を学習するパートナーロボットユニボ(受付)
  • 大きな荷物を一時的に預けられるBaggageport(受付)
  • 客室IoTスマートフォンhandy(室内)
  • 衣類リフレッシュ機器LGスタイラー(室内)
※ハウステンボス、舞浜などに設置されている客室コンシェルジュロボット、恐竜VRコンテンツ貸し出しなどは非常備サービスでした。残念!