ご導入頂いた企業様の一覧

新城市

■ 導入事例

- 新城市役所 じょうほう課 情報管理グループ 中島紳之様 -
新城市役所 中島紳之様


今回は、新城(しんしろ)市の先進事例をご紹介します。
お話は、じょうほう課 情報管理グループの中島様に伺いました。
今回、新城市が導入した製品

市民への迅速な情報伝達のため、メール配信システムを導入

新城市のWebサイト

-- 新城市では、HDE Customers Careをどのようにお使いですか?

地域防犯、学校関連、地震、風水害、選挙関連、感染症・衛生など、市からの緊急情報を市民へメール配信するために使用しています。

-- HDE Customers Careを導入することになった経緯を教えてください。

これまで市からの情報伝達というのは、広報紙やWebサイト、防災無線などの方法で行っていました。しかし、広報紙は印刷や製本と時間がかかるため、緊急情報の伝達には向きません。Webサイトは更新ができれば良いのですが、緊急時にはできないこともあり得ますし、市民がアクセスしないことには情報が伝わりません。防災無線はほぼ各家庭にあるので聞ける状況であれば即時性が一番高いのですが、家にいなければ聞くことができません。

しかし、携帯電話へのメール配信であれば、どこにいてもすぐに情報を受け取ることができます。そこでメール配信での情報伝達を始めようと考え、2005年5月17日より運用を開始しました。

-- 購読者はどれくらいでしょうか?

現在、6情報で延べ約6,000名です。

-- どれくらいの頻度で配信していますか?

配信については各担当課に任せているため、それぞれの頻度を詳細には把握していませんが、比較的多いのが地域防犯情報です。次いで、感染症・衛生情報になります。緊急情報ですので配信する必要がないことが一番良いのですが。

“自治体に特化したパッケージシステム”が採用の決め手

HDE Customers Careのインターフェース

-- メール配信システムに必要とされた条件というのはあるのでしょうか?

必要条件は細かいものを含めると20項目ほどありましたが、主な条件は次の4点となります。

  1. 緊急(割り込み)配信ができること
  2. 空メール送信でユーザー登録ができること
  3. 外部データベース連携ができること
  4. パッケージ(カスタマイズなし)で導入できること

上記の条件を満たしていたのがHDE Customers Care LG Editionでした。全ての機能を網羅した自治体専用のパッケージソフトウェアは他になく、条件を満たそうとするとカスタマイズが発生するとのことでした。パッケージのみで実現可能というのが、HDE Customers Care採用の決め手です。

-- では、他の製品と比較はされなかったのでしょうか?

大手と呼ばれる2〜3社のメーカーについても評価版で検証しました。中には操作がすごく簡単な製品もありましたがセキュリティが弱かったり、高機能ではあっても操作が難しかったりと一長一短でした。

HDE Customers Careについては、操作手順においてクリックする回数が若干多いかなとは思いましたが、この程度なら使えると思いましたし、失敗が少なく安定しているという印象を持ちました。

さらに愛知県や三重県など、他の自治体への導入実績があることも知っていましたので、実績ありということで判断しました。他の自治体で動いているというのは、選定の大きな材料になると思います。

-- 配信は各担当課に任せているとのことですが、サービス開始前の操作説明はどうなさったのでしょうか?

導入前に操作ガイドを作成し、各課の担当者に説明を行いました。その後、使い方に関する問い合わせはなくメール配信がされたので、理解してもらえているようです。また、担当者が休んだ時に臨時の者が配信を行ったケースもありましたが、5〜10分程度のレクチャーで問題なく行えました。

メール配信の担当者というのはITやシステムに詳しい人というわけではないにも関わらず、若干のレクチャーで配信できています。そういう意味で、HDE Customers Careはわかりやすいインターフェースなのだと思います。

-- 配信スピードについてはいかがでしょうか?

選挙関連情報は私が担当していますが、650件程度の配信なので5分以内には終わってしまいます。職員も配信登録しているため、私が配信した直後にあちこちの携帯がちょっとした時差で次々と鳴るのがおもしろいですね。職員の登録順がわかってしまいます(笑)。

-- メール配信サービスのPRはどのようになさっているのでしょうか?

回覧紙やWebサイトでの案内をしています。現在は、登録用のURLの直接入力、二次元バーコードによるURL読み取り、空メール送信と3通りの方法で配信登録ができるようになっています。

広がるメール配信サービス

新城市の携帯サイト

-- サービス開始から2年が経っていますが、登録ユーザー数は増加しているのでしょうか?

少しずつではありますが、着実に伸びています。配信があった直後や、選挙前などに大きく増える傾向がありますね。また、新城市は東海地震の警戒地域に入っているため、地震情報の登録者も多いですね。

-- 市民からの反応はいかがでしょうか?

たとえば私が担当している選挙関連情報であれば、「受信したい」「登録の仕方を教えてください」などの問い合わせをいただいています。また、感染症・衛生情報の配信というのはサービス開始時にはなかったのですが、保健所関係者からの要望を受けて追加で配信を始めました。

メール配信サービスの開始時は、地域防犯、学校関連、地震、風水害の4つが配信用途だったのですが、後に選挙関連、感染症・衛生が加わり、現在では6つの用途で利用されています。このように、メール配信にはさまざまなニーズがあると思っています。

-- HDE Customers Careに今後望む機能などがあればお聞かせください。

文面作成の際、携帯電話に配信されるとどのような表示になるのかイメージが沸きにくいので、携帯電話に特化したプレビュー機能があると嬉しいですね。

また、官公庁ですので基本的に、配信文面の承認を取る必要があります。現在はHDE Customers Careから文面をコピー&ペーストで出力していますが、その手間を省けるよう、文面のインポート/エクスポートができると助かりますね。

官公庁が考えるべきは、情報のコントロール

-- 最後に、HDEについてご要望をいただけますでしょうか?

新城市では、IT化が進んできた中で官公庁が考えなくてはいけないのは、情報のコントロールだと考えています。出すべき情報と守るべき情報。出すべき情報は迅速・確実に出さなくてはいけませんし、守るべき情報はしっかり守ることを考えなくてはいけません。

官公庁に求められるセキュリティは今後ニーズが高まる一方だと思いますので、HDEさんにはそこに応える製品を出し続けていってほしいと思っています。

-- 承りました。本日は貴重なお話をありがとうございました。

新城市のWebサイト


※ここに記した使用感が全てのお客様で実感できることを保証するものではありません。


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