- 共栄火災海上保険 情報システム部 基盤グループ 吉田八十二様 -
今回は、共栄火災海上保険の事例をご紹介します。お話は、情報システム部の吉田八十二様に伺いました。
今回、共栄火災海上保険が導入した製品
| 既存グループウェアの補完機能として、メールアーカイブを追加 |
-- まず、御社についてお聞かせください。
当社は、昭和17年に創立された損害保険会社です。従業員数は、約3,100名です。HDE Mail Filterは、関連会社の従業員も含め4,000ユーザー程度で使用しています。
-- メールアーカイブ製品を導入することになった経緯を教えてください。
当社は、90年代より社内間のやり取りにグループウェアを使っており、その後外部ともやり取りできるEメールも導入しましたが、メールはそもそも、管理者でも閲覧することができないという発想の元に作られた製品でした。
当時は、経営者や管理者がメールを閲覧できるのかということが議論や裁判になっていました。その後社会情勢が変わり、閲覧の権限があるという考えが一般的になってきて、さらに個人情報保護法をきっかけに、情報の漏洩対策を講じ、経営者や上司が必要に応じて閲覧すべきという考えが浸透していくという時代背景がありました。
しかし、90年代に作られた当社のグループウェアは、情報漏洩対策、または各種検査や監査などにおいて、特定メールを抽出したくとも、そういう機能を持ち合わせていませんでした。
そこで、グループウェアの補完機能としてアーカイブシステムを追加して、日々のメールを保存し、管理部門からの指示や監督庁の検査時に必要なメールの抽出を可能にすることを目的に、2007年にHDE Mail Filterを導入しました。
-- 製品の選定はどのように行ったのでしょうか?
次の3点の要件を満たす製品を探しました。
- カスタマイズが可能なこと
- 稼動実績が豊富なこと
- コストが抑えられること
-- それぞれの要件について、詳しく教えてください。
1についてですが、当社のグループウェアに連携する形でアーカイブ製品を追加する必要がありましたので、カスタマイズは必須条件でした。
メールを抽出する時というのは当然、組織または部署単位など、それぞれの企業事情に合った抽出条件が必要となります。そういった抽出条件や、それを設定する管理画面をこちらの要望に合わせて柔軟に作りこみできる製品を探したところ、HDEさんには前向きに対応していただけました。
2は、信頼性という意味で重視する点です。現在、約4,000ユーザーが利用していますが、同程度のユーザー数で稼動した実績がある製品、というのが次の条件です。
条件1、2を満たした上で、コストが低いものを選択した結果、HDE Mail Filterの採用となりました。
-- HDE Mail Filterを使用してみていかがでしょうか?
私は社内システム基盤の構築を担当しているため、実際に使用するのはリスク管理部門になるのですが、特に問題なく利用できているようです。
-- HDE Mail Filterを導入後、保存されたメールを検索した具体例というのはありますか?
退職した社員のメールが必要となったことがあったのですが、HDE Mail Filterのアーカイブを利用して対応したことがあります。
-- 最後に、HDEへのご感想や、今後期待することなどがあればお聞かせください。
先程、抽出条件や画面のカスタマイズを行ったと言いましたが、全ての要望を実現できたわけではありませんでした。パッケージ製品という制約はあると思いますが、さらに幅広いカスタマイズに対応できると良いですね。
-- 承りました。本日は貴重なお話をありがとうございました。
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