- 甲南堂印刷 システム推進部 佐藤 敬信様、代表取締役社長 水落 充様、ISMS委員長 草山 正信様 -
今回は、甲南堂印刷の事例をご紹介します。お話は、システム推進部の佐藤様、代表取締役社長の水落様、ISMS委員長の草山様に伺いました。
今回、甲南堂印刷が導入した製品
| ISO27001認証取得を前提に、メールセキュリティの向上を検討 |
-- まず、御社についてお聞かせください。
当社は、ポスターやカタログ、情報誌などの企画・制作を含む印刷業務全般、またWebサイトの企画やデザイン、制作といったネット関連事業を行っています。
-- 甲南堂印刷では、なぜ添付ファイルの暗号化が必要になったのでしょうか。
当社では各家庭にポスティングされるタイプの、一般的な商品チラシを製作しています。そのため、お客様とは大きなサイズの画像ファイルの受け渡しをすることが頻繁にありました。それまではお客様とのデータのやり取りはCD-ROMかMOが中心でしたが、社内のインフラが進むにつれてメールでやり取りすることも増えてきました。
そんな中、当社でISO27001の認証取得を目指すことが決定し、その過程としてメールのセキュリティについても対策を考えるようになりました。
-- 添付ファイルの暗号化を実現する製品として、HDE Secure Mail for ZIPを選んだ理由は何でしょうか?
導入前は、送信者が手動でパスワード付きの圧縮を行うことも考えました。しかし当社では、ファイルサイズが100MBを越えるような大きいサイズの画像データを取り扱うことが多いため、圧縮するだけでも相当な時間がかかります。それでいて画像ファイルは元から圧縮率が高いため、ZIP形式で圧縮してもファイルサイズがあまり変わりません。
また、その画像ファイルも版権が当社にあり、外部流出による社会的影響が小さい写真も多くあります。取引先の中にはこのようなデータしかやり取りをしないようなところもあるため、業務効率を考えた場合、毎回圧縮がかかってしまうのは非常に非効率的です。
そのため、圧縮する必要がほとんどない相手に対しては圧縮せず送信できる設定ができるものをと思っていたところ、このHDE Secure Mail for ZIPが候補に挙がりました。
| HDE Secure Mail for ZIP導入で顧客からの信頼を獲得、ISO27001認証も取得 |
-- HDE Secure Mail for ZIPを使用してみていかがでしょうか?
HDE Secure Mail for ZIPの導入により、メールでもお客様に安心してやり取りしていただけるようになりました。パスワードのかかった圧縮ファイルが届くということで、導入当初は戸惑われるお客様もいらっしゃいましたが、簡単な説明を行うだけでご納得いただけ、導入当初から目立った混乱は起こりませんでした。
いくつもの会社がセキュリティインシデントによって騒がれる中、添付ファイルにパスワードをかけるということの重要性が、当社のお客様にもご理解いただけた結果ではないかと思います。また前述通り、添付ファイルの圧縮をしなくても良い取引先は、個別にドメインを指定することで圧縮せずに送信でき、今までの業務手順からもストレスなく移行することができました。
加えて、最終的にはISO27001認証を取得することができたため、より一層の顧客満足度の向上に繋がったのではないかと自負しております。
| HDE Mail Filterにより、私用メールの抑制と情報漏洩のリスクを軽減 |
-- 甲南堂印刷ではHDE Mail Filterも導入していますが、こちらについてはいかがでしょうか?
HDE Mail Filterも導入したことにより、今までLinux上でコマンドを入力して一通ずつ調べていたメールのチェックが全てGUIで行えるようになり、業務効率が改善しました。同時に、検索が簡単になったということを社員に通知したことにより、社員の私用メールも抑制することができました。
既に各人の行動を記録するシステムは導入していましたが、メールの内容まではチェックできるものではなく、またメールによる情報漏洩は前述のように発見しづらかったため、HDE Mail Filterの導入により情報漏洩のリスクを軽減できたと思います。
-- 本日は貴重なお話をありがとうございました。
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