ご導入頂いた企業様の一覧

株式会社ドリーム・トレイン・インターネット

■ 導入事例

- ドリーム・トレイン・インターネット セールス本部 ビジネスセールスグループ 主任 藤巻弘章様、エンジニアリング本部 ネットワークオペレーショングループ エキスパート 馬渡将隆様、エンジニアリング本部 ネットワークオペレーショングループ エキスパート 川原俊幸様 -
(左より)DTI 藤巻弘章様、馬渡将隆様、川原俊幸様


今回は、ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)の先進事例をご紹介します。
お話は、セールス本部 ビジネスセールスグループ主任の藤巻様、エンジニアリング本部
ネットワークオペレーショングループエキスパートの馬渡様、川原様に伺いました。
今回、DTIが導入した製品
  • HDE Controller ISP Edition

    定評ある豊富なバックボーンを利用し、法人向け専用サーバーサービスを提供

    DTIのWebサイト

    -- まず、御社についてお伺いさせてください。

    ドリーム・トレイン・インターネット(以下、DTI)はインターネット接続サービス業として1995年に設立され、今年が12年目となります。メイン事業は個人向けの接続サービスとなりますが、そのインフラを利用した法人向けの独自ドメインを使った接続サービスや、レンタルサーバーサービス事業も行っております。

    -- DTIの専用サーバーを利用している法人のお客様というのは、どのような企業が多いのでしょうか?

    業種はさまざまですが、企業規模でいうと、一部上場企業など大企業が多いといえます。

    -- DTIでは昔から接続サービスに定評がありますが、専用サーバーではどれくらいの帯域を提供しているのでしょうか?

    10Mbpsです。当社では、光やADSLなどのブロードバンド回線をメインで提供している関係でバックボーンが非常に豊富なため、帯域容量は気にせずにすむと思います。常時10Mbpsは出ており、上流の回線でパケットロスなどが起こったことも一度もありません。今後は大きなイベントがあった際にも難なく対応できるよう、オプションなどの形で帯域容量をもっと増やすことも考えています。

    -- DTIでは、HDE Controllerをどのようにご利用いただいているのでしょうか?

    当社の専用サーバーを利用している法人のお客様へ、サーバー管理ツールとしてHDE Controllerを提供しています。つまり、お客様にはHDE Controllerを通して当社のサーバーを設定、管理していただくことになります。

    -- サーバー管理ツールというのはHDE Controller以外にもいくつかありますが、DTIではHDE Controllerの他に提供しているツールというのはあるのでしょうか。

    当社では、HDE Controllerを標準装備として採用しているため、他のツールは現在のところありません。HDE Controllerを利用するかはお客様の自由となっていますが、8〜9割のお客様は使っています。

    Cobaltサーバーの後継としてHDE Controllerを採用

    -- お客様へのサーバー管理ツールとして、HDE Controllerを採用することになったいきさつを教えてください。

    当社では、HDE Controller採用以前からCobaltサーバー(ハードウェアとOSと管理ツールをワンセットにしたアプライアンス製品)を利用してお客様にサービスを提供してきましたが、2003年にCobaltが生産中止となってしまいました。そこで、代わりとなるサーバー管理ツールを探していたところ、HDE Controllerを紹介いただいたのがきっかけです。

    しかし、Cobaltとは違い、HDE Controllerは完全なアプライアンスという形ではなかったため、検討を始めたのは2003年の秋となります。その後、導入に向けての検証を半年間かけて行い、2004年の夏から正式にサービスインとなりました。

    -- その際、他のサーバー管理ツールも検討したのでしょうか?

    もちろんしました。実は、最初に検討したのはA社の製品で、次がB社。HDE Controllerは3番目の検討でした。

    HDE Controller採用のポイントはわかりやすいインターフェース

    HDE Controllerのインターフェース

    -- 3製品それぞれの評価をお聞かせいただけますか?

    最初に検討したA社の製品は、ある程度サーバーやネットワーク管理に必要な知識があり、Linuxを使えることが前提のツールだと思いました。つまり、素人向けではないということです。Cobaltのメリットは、Linuxを全く知らない人でも使える製品であるという点にあったため、A社の製品はこれまでCobaltを利用してきた当社のお客様に提供できるものではないと判断しました。

    B社の製品は日本人が作ったものではないせいか、Cobaltと比較した場合、インターフェースその他の運用形態が使いづらく、A社の製品同様、Cobaltを利用してきた方がスンナリ乗り換えられる仕様ではないと判断し、また、サポートが不十分なため採用に至りませんでした。

    そしてHDE Controllerですが、HDE Controllerはインターフェースや画面構成がCobaltに近く、なおかつCobaltより高機能だったため、DTIのお客様には3製品の中で一番適すると判断し、採用することにいたしました。

    -- Cobaltからの移行は問題なく行えましたか?

    移行作業についてはトラブルも起きずに行えましたし、新規のお客様でHDE Controllerから使い始める方からも、初期導入時に使い方に関する質問が若干あるだけで、特に混乱はありません。

    まだ既存のCobaltユーザーもいらっしゃいますが、Cobaltのサポートは近い将来終了予定のため、既存ユーザーの乗り換えも大いに考えられます。また、新規のお客様開拓のためにも新たなサーバー管理ツールは必要です。

    -- DTIでは、初期設定はどこまで行っているのでしょうか?

    ネットワークの基本設定と、各種パッケージの最新アップグレードまでです。バーチャルドメインを作るところからがお客様の作業になります。初期設定についても大きく手を入れているわけではないため、やはりCobaltからの移行の影響はほとんどありませんでした。

    DTIとそのお客様、HDE Controllerを使う双方にとってのメリット

    -- DTI、そしてDTIの専用サーバーサービスを利用するお客様にとって、HDE Controllerを利用するメリットとは何でしょうか?

    まず、当社のメリットとしては、そもそもHDE Controllerのようなサーバー管理ツールを使ってお客様がサーバー管理することを前提で商品開発したため、HDE Controllerがなければ事業継続ができなかったといっても過言ではありません。そのくらい必須であり、重要なものであると言えます。

    また、当社の専用サーバーのサポートポリシーとして、LinuxディストリビューションはRed Hatを使っていますが、これに対してのサポートではなく、HDE Controllerを利用した設定でのサポートのみを行っています。従って、シェルのことをお問い合わせされても回答することはできません。あくまでも、HDE Controllerの操作方法に関してのみとなります。

    そういった面で、当社のサポートスタッフもHDE Controllerの使い方がわかっていれば質問に答えられるため、サポートレベルの標準化という意味からもメリットは十分にあります。

    また、お客様にとっても、設定に関するインターフェースが統一されていると、共通言語としてサポートスタッフと会話ができるため便利であり、結果、早い解決へつながると考えています。

    このようなメリットを具体的に表すとすれば、専用サーバーのお客様数は前年比で50%アップしています。理由としては、最近はECサイトやファイル配信などでの複数台構成が増えていることが大きいと考えられますが、そういったファイル配信などの場合も、HDE Controllerのバーチャルドメイン機能を利用して行うことが多いです。

    -- HDEからDTIへの対応についてはいかがですか?

    HDEさんはレスポンスが早いですね。当社の技術スタッフからの問い合わせに関しても、中身の詳しい設定を理解して回答してくださると思います。技術を理解できる方に直接話を伝えられるというのがいいですね。まず窓口があって、その後ろに技術者がいて、という体制だとなかなか話が伝わらず、時間がかかることも多いので。

    また、次バージョンでの実装依頼など、細かい機能に関する要望は随時出していますが、これらについてもよく対応していただいていると思います。たとえば、v3からv4で、バーチャルドメインの機能が追加されました。これも前回、対応の要望を出していたものです。引き続き、今後のバージョンでもよろしくお願いします。

    今後のHDEへの期待

    -- 最後に、HDEへのご感想や、今後期待することなどがあればお聞かせください。

    まだ施行されていませんが、SOX法についてもメールサーバーなどに対して準拠していく必要がありますので、オプションとしてでも用意があるといいですね。

    また、サーバーから定期的にファイルをバックアップして、検索や調査できるようなツールもほしいですね。SOX法に限らず、セキュリティ全般については、今後もタイムリーに対応していってほしいと思います。

    ソフトウェアというのは、「ここまで作ったから終わり」という性質のものではないので、新しい要望をどんどん取り入れて、どんどん進化させていってほしいですね。

    -- 承りました。本日は貴重なお話をありがとうございました。

    DTIのWebサイト


    ※ここに記した使用感が全てのお客様で実感できることを保証するものではありません。


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