最新の技術動向をご紹介

コラム

電子メールの文字コードについて

電子メールは主にアメリカで発展してきました。そのため、ASCIIの使用を前提に仕様が決められており、日本語などのマルチバイト文字の扱いについてはあまり考えられていませんでした。


………………………………………………………………………………………………
【コ ラ ム】電子メールの文字コードについて
………………………………………………………………………………………………
―― HDE製品で使用されている技術に関するコラム・解説をお届けします ――

電子メールは主にアメリカで発展してきました。そのため、ASCIIの使用を前提
に仕様が決められており、日本語などのマルチバイト文字の扱いについてはあ
まり考えられていませんでした。

特に、ASCIIが7ビットを標準としているため、MTAやMUAもそれを前提に実装され
ている場合が多く、シフトJISコードのような8ビット符号方式の文字コードを使
用することができません。そのため、電子メールに使用される文字コードとして
は、JISコード(ISO-2022-JP)が標準の文字コードとして使用され、現在でも標
準となっています。

実際には、パソコンで使われている文字コードはシフトJISコードである事が多
いので、送信時にメーラがJISコードに変換してメールを送信しています。しか
しながら、JISコードは丸数字や半角カナを正しく扱うことができないため、し
ばしば文字化け等のトラブルの原因にもなってしまっています。

この問題に対処するため、ISO-2022-JPを拡張したCP50220などの文字コードが制
定されたり、MTAやMUAが8ビット文字列を扱えるように改良されたりしています。
しかしながら、電子メールは様々なシステムを経由して配送されるため、経路の
一部でも対応していないと正常な処理はできなくなります。残念ながら今現在は
まだ完全に対応しているとはいえない状況です。

弊社製品はこれらの問題に積極的に取り組んでいます。しかしながら、Unicode
や携帯の絵文字への対応など、仕様的に解決しなければならない問題が少なから
ず残っていることも事実です。これからもより良い製品の開発を目指して、開発
者一同努力していきたいと思っております。

             サーバーマネージメントソリューション本部 開発部
                                岩元 貴彦


導入事例
株式会社ディーエイチシー様導入事例
エフセキュア株式会社様導入事例
株式会社甲南堂印刷様導入事例
株式会社三井住友銀行様導入事例
南城市様導入事例
共栄火災海上保険株式会社様導入事例
放送大学 ICT活用・遠隔教育センター様導入事例
クリック証券株式会社様導入事例
キャピタル・パートナーズ証券株式会社様導入事例
高千穂電気株式会社様導入事例